2012年5月15日火曜日

デートみたいなデートしたい


こんばんは! またエノキダでごめんね! ということはエノキダだよ!
先週に引き続き、女友達に恋愛相談をしたら「15歳か」と言われたよ。
それから2人で、15歳当時の発掘眼のなさを嘆いたね!

『ほをずり』4・5月合併号に、わたしは3本のエッセイ?を書きました。
タイトルは、「コートでダッシュ」「デートみたいだね」「弁当箱と化粧落とし」

そのうちの「デートみたいだね」について話します。
このエッセイには、3人の登場人物が出てきます。
わたし(榎田恵子)、チカちゃん、よしむらひらく。
チカちゃんはわたしの友人です。かわいい友人。
よしむらひらくは、東京のシンガーソングライターです。
余談ですが、3人は同い年。今年25歳になる学年。

チカちゃんとわたしは2年前まで同じ大学に通っていました。
今はバラバラに暮らしているけれど文通を続けていて(ええやろ、羨ましいやろ)、緩やかにつながっています。
けれど、わたしはチカちゃんのことを忘れたりする。
「あ、わたし、チカちゃんのこと忘れて暮らしてた」と気づく瞬間はとてもかなしくて、
チカちゃんからの手紙を読んで「しまった」と思った次の瞬間、たまたまi podからよしむらひらくが「とうとうぼくは 憂き目にあって とうとう君は 負い目をおって」と歌い出して、わたしはこのエッセイを書くことに決めました。
彼のうたう「ぼく」も「君」も透明なのが、すごく切なかったんだと思います。

ベラベラしゃべりすぎたかな。

3月のある日、緊張しながら よしむらひらくに「歌詞使っていいですか」って連絡して、「いいですどうぞ」って返事をもらって、この間やっと『ほをずり』を送ることができました。

読んでくれたみたいで、よしむらひらくブログにまで書いてくれて、わたしはちょっと感動しています。
あんなに大切に思ってたひとのことでも すっかり忘れて笑って暮らせてしまうあなたに読んでほしいし、聴いてほしいと思います。クリック・クリック!

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