2012年2月2日木曜日

損はさせないよ~(エノキダ)

こんにちワルシャワペシャワール!
どうも、物書きのエノキダです。

物書きなんて、ちょっと恥ずかしいね!

そういえば大学時代、楽器に詳しい友人に付き添ってもらい、楽器屋さんへエレキベースを買いに行きました。
はじめてのベース。あれこれ悩んで、よし、と買った帰り道。
友人が「これで今日からあんたもベーシストだ!」とわたしの肩を叩いて言ってきました。
とてもうれしく、だけどとても気恥ずかしい気持ちになったことをよく覚えています。

何が言いたいかって、物書きだってベーシストだって言ったもん勝ちってことですよ!
そして、ついでに何かを始めるのに遅すぎるなんてことはないってこと!
(ベースは驚くほどオブジェと化しています!)


さてさて、今日は、
「そうだ、ほをずりブログに交換日記についての記事を書こう! なんか公開交換日記っぽいし」
と思いついてパソコンを立ち上げたのですが、
「あ、交換日記エピソードはかなり微笑ましいから、エッセイのネタに取っておこーっと」
と思ってしまったので、今困っています。
さて。
こういうことがたまにあります。
わたしのエッセイは実体験ありきなので、
「この話、この気持ち、どこで発表しようかしら。
自分のブログかな、twitterにしようかな、エッセイにしようかな」
と迷ってしまうのです(也田くんのような創作の場合はまた少し違ってくるのでしょうけれども。そうでもない?)。

どれだって、読んでくれるひとは、不特定多数という体ですが、蓋を開けてみれば特定の身内プラスアルファでしょう。
でも、この不特定多数という「体」が大事ですね。
誰が読んでも、完結してみえるように!
それなりに筋を通して、リズムに気を遣う余裕があるならそれもよし、という緊張感。
(そういえば網谷くんは、一時期「普遍性」と「内輪ノリ」についてよく話してくれました。内輪ノリが楽しいのは当たり前じゃ、みたいなの。一方で「身内もノセられない奴には何にもできないよ」って言う先輩がいて、わたしの身は宙ぶらりんです。)

大きく分けてしまえば、わたしが書くものは手紙かエッセイか日記になるのだろうな、と思います。
twitterには140字という制限から、エッセイの卵になるかもしれない発見をつづります。
自分のブログは日記とエッセイの間です。
このブログは手紙とエッセイの間です。
1月号の「あとがき」も、手紙とエッセイの間かな。

さてさて、また落とし所のよくわからない文章を書いてしまいました。
ですます調で書いてるから、なんとなく丁寧に見えるってだけでしたね。
最後になりましたが、『ほをずり』2月号がもうすぐ出来てくるので、またよかったら読んでください。
1月号はおやすみしていた松山が、詩篇とあとがきを書いています。

わたしたちは期待されて育つので、どうぞ保育園の先生にでもなったつもりで期待していてくださいね。
それでは、バイナラ。
エノキダ

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